線維筋痛症の予後について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ifcm/15/1/15_51/_pdf「痛みに捉われずに生きられるのか?」橋本裕子
線維筋痛症では死なないといわれているが, 友の会会員約 3,000 人中把握できただけで 41 名が自殺既遂をしている。(橋本の論文に拠る)
厚生労働省研究班は 2007 年の調査時には線維筋痛症死亡率を 0.4%,死因を自然死 としているが,この中に自殺は含まれていない
患者会メンバー3000人中、自殺既遂者41名。
日本の1年間の自殺者は約3万人。
その率は約0.023%。一方患者会での自殺率は1.3%にも昇る。
患者会での自殺者数は約6年間の累計なので、単純に比較はできないが、かなり深刻な数値であるとは言えるだろう。研究班の出した数値でも通常の10倍以上である。
確かにSNSをしていると、自殺願望や自傷行為の多さに驚く。1週間で2人や3人もの人がオーバードーズやリスカをしているのを見かける。死にたいというツイートはもっと多い。